カーゴニュース 2026年10月13日 5474号
ビール大手の物流子会社、アサヒロジ(本社・東京都品川区、児玉徹夫社長)、キリングループロジスティクス(本社・東京都中野区、小林信弥社長)、サッポログループ物流(本社・東京都渋谷区、服部祐樹社長)、サントリーロジスティクス(本社・大阪市北区、照岡大祐社長)の4社は今月1日から17日までの期間、合同で飲酒運転撲滅キャンペーンを実施している。各社はそれぞれの物流拠点で、自社とパートナー・協力会社のトラックドライバーに対し、飲酒運転防止の声かけを行うとともに、啓発リーフレットを配布する。キャンペーン終了後も、4社は独自の取り組みを継続することで飲酒運転根絶と安全確保に注力していく。
6日には同キャンペーンを各社のグループ内外に周知するため、キリングループロジスティクス東日本支社湘南支店で4社社長が一堂に会し、ドライバーに声かけを行い、リーフレットを手渡した。リーフレットには、飲酒運転根絶に向けた4社共同宣言を掲げるとともに、各社社長がメッセージを寄せた。アサヒロジの児玉社長は「飲酒運転防止の基本は、日々のアルコーチェックとプロドライバーとして業務に影響する飲酒を行わない生活習慣だ」と指摘。キリンGロジの小林社長は「安全運転は荷物とともに社会の信頼と安心を支えているが、飲酒運転はそれを一瞬で失わせる。『決してしない』という意志で安全な運行をともに守ろう」と呼びかけた。サッポロG物流の服部社長は「物流のプロとして『飲んだら乗らない、乗るなら飲まない』という当たり前のことを当たり前に行うことが大切だ。『凡事徹底』を重ね、強い意識で飲酒運転を撲滅しよう」と訴えた。サントリーロジの照岡社長は「サントリーではお酒を飲む文化を尊重しながらも、お酒と正しく向き合っていただく活動を推進している。今後も飲酒運転は絶対に起こさない意志と信念で臨んでいく」と表明し、各社社長がそれぞれに意気込みを示した。そのほか、リーフレットにはアルコールチェッカー使用のポイントや、飲酒運転防止に向けた教育動画の視聴用QRコードなど、ドライバーに役立つ情報を載せた。
6日に開催した4社共同の記者会見では、各社いずれも点呼とアルコールチェックの確実な実施により未然防止の取り組みを強化する方針を示した。対面点呼の確実な実施に加え、自動点呼システムなど各種機器の利用を適切に実施し、点呼・アルコールチェックの実効性を一層高めていく。
購読残数: / 本
恐れ入りますが、ログインをした後に再度印刷をしてください。