会議室などのスペースでも使用可能

カーゴニュース 2026年10月13日 5474号

SBS東芝ロジ
「VRフォークリフト安全教育」を社外にも展開

教育担当者不足への対応策として注目

2026/10/09 16:00
全文公開記事 荷主・物流子会社 人材・働き方・賃金 マテハン 安全・BCP

 SBS東芝ロジスティクス(本社・東京都新宿区、金澤寧社長)はこのほど、自社開発による「VRフォークリフト安全教育」の活用を拡大していると発表した。もともとは社内向けの安全教育ツールとして開発したが、現在はフォークリフト有資格者や教育担当者の不足に対応する手段として、社外向けにも展開している。

 

 同システムは、受講者がVR上でフォークリフトを操作しながら事故を疑似体験できるもの。現在はカウンターフォーク版を中心に運用しており、同社やグループ会社を中心に延べ1500人以上が受講している。実機を使用する訓練と比べ、会議室など限られたスペースでも実施できるほか、フォークリフト免許を持たない担当者でも講師役を担えるため、フォークリフト有資格者の確保が難しい場合でも安全教育を行うことができる。

 

 安全教育以外にも、新任作業者の資格取得前教育や経験の浅い作業者向けの事故防止教育、未経験者への業務理解促進などにも活用している。

 

 同社では現在、顧客先を訪問して実施するVR安全教育セミナーと、継続利用向けのVRシステム販売を展開している。今後も安全教育の効率化に加え、フォークリフト有資格者や教育担当者の不足といった人手不足への対応策として活用の幅を広げていく方針。

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