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2025/04/03
総合物流・3PL
物流データ・統計・調査
カーゴニュース 2024年12月3日 第5297号
帝国データバンクはこのほど、「物流の2024年問題の現在地、貨物輸送量はこれまでと同水準を維持!」と題するレポートを公表した。2024年度が始まって7ヵ月が経過し、最新の輸送量のデータを分析。それによると、貨物営業用自動車の輸送量は24年4~7月で8・6億tとなっており、前年同期(23年4~7月は8・3億t)と比較すると3・6%増加し、過去5年でみても最も高い水準となっているという。
同レポートによると、時間外労働の上限規制が適用されたが、現時点では輸送量においては、前年から同水準かそれ以上を維持していると指摘。その裏では、「苦しい中でもパレット輸送や中継輸送の実施などの配送効率の向上をはじめとする企業の各種効率化施策が進んだと考えられ、適正な運賃設定なども徐々に進んできているといった声も聞かれる」と報告した。
しかし、依然として燃料費の高止まりや深刻な人手不足など業界全体では厳しい環境に置かれているとしたうえで、「2024年問題が解消したわけではない」と強調。さらなる輸送の効率化や自動化などを推進するだけでなく、引き続き物流に対する行動変容も安定的な物流機能の確保には必要であると提言している。
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