「大阪・関西万博」鉄道コンテナリレー
2025/04/08
貨物鉄道・通運
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カーゴニュース 2025年4月8日 第5329号
JR貨物(本社・東京都渋谷区、犬飼新社長)東海支社は、西浜松駅(浜松市中央区)構内に「積替ステーション」(写真)を開設し、1日から運用を開始した。これにより、全国の貨物駅における積替ステーションは15ヵ所に増えた。
積替ステーションとは、貨物駅構内およびその近隣の貨物上屋・倉庫で、一般トラックと鉄道コンテナとの貨物の積み替えを行う施設。従来は顧客の施設でコンテナに貨物を積み込み、コンテナ専用トラックで貨物駅まで持ち込む必要があったが、積替ステーションを活用することで一般トラックのまま貨物を直接持ち込むことができる。
西浜松駅の積替ステーションの利用時間は8時30分~18時30分。利用は予約制となる。
NPPとJR貨物、八戸貨物駅近隣で「駅パレ」
日本パレットプール(NPP、本社・大阪市北区、浜島和利社長)とJR貨物(本社・東京都渋谷区、犬飼新社長)は、パレットデポ「駅パレ」を八戸貨物駅の近隣倉庫に開設し、1日から運用を開始した。
「駅パレ」はNPPとJR貨物が連携して、貨物駅構内や近隣に設置するパレットデポのことで、利用運送事業者が手軽にパレットの貸出・返却ができる。これにより、コンテナ集配ドライバーの荷役負担の軽減や作業時間の短縮などが期待できる。今回の開設で、「駅パレ」の設置箇所は14駅となった。
八戸貨物駅の「駅パレ」は、駅近隣にある八戸通運の八戸貨物営業所内に開設し、作業を八戸通運に委託する。取扱パレットは11型パレットとなる。
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