カーゴニュース 2024年6月13日 第5250号

23年の熱中症死傷者数、運送業は146人

19年以降の累計では全体の14%

2024/06/13 17:41
トラック輸送 安全・BCP

 厚生労働省によると、2023年の職場での熱中症による死亡者及び休業4日以上の業務上疾病者の数(死傷者数)は1106人となり、うち死亡者数は31人だった。19~23年の累計で運送業は14%を占め、建設業の21%、製造業の20%に次いで多い。


 19年以降の業種別の熱中症の死傷者数をみると、建設業(886人)、製造業(846人)、運送業(583人)で多く発生していた。23年は建設業(209人)、製造業(231人)、運送業(146人)の順で、死亡災害については、建設業において12件と最も多く発生し、運送業は1件だった。

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