カーゴニュース 2025年2月27日 第5319号
サンケイビル(本社・東京都千代田区、飯島一暢社長)は19日、茨城県坂東市で物流施設再生事業の第2弾となる「SANKEI LOGI plus(サンケイロジプラス)坂東」(写真)のリニューアル工事が完了したと発表した。
同物件は1999年築の倉庫棟と事務所棟を2023年に取得し、24年6月からリニューアル工事に着手。前所有者が自社使用のための倉庫として建築した物件で、今回のリニューアル工事により賃貸用の物流施設として再生した。耐荷重を確保した防火区画の設置や、荷物用エレベータや垂直搬送機の更新など倉庫機能の強化を行い、テナント企業が営業倉庫として使用できるようにしている。
旧所有者が自用倉庫として使用していたため、2500N/㎡の耐荷重が確保された防火区画を設置するなど、倉庫業の営業用倉庫」登録に必要な施設スペックを確保するための工事を実施。入居テナントがスムーズに倉庫業の登録を行えるよう「基準適合確認制度」を利用し、関東運輸局に基準適合確認申請を行っている。
既存の荷物用エレベータ、垂直搬送機各2基を最新の機種に入れ替え、庫内照明も新築倉庫と同スペックの照度を確保したLED照明に交換。フォークリフトの充電設備やフォークガード等防護設備も設置するなど、新築同等の設備を備えている。
高温になりやすい倉庫内の温度上昇を抑制するため、屋根に断熱塗装を実施。倉庫内のトイレも全数更新するなど庫内作業の快適性を改善したほか、事務所棟には全館空調を設置した。3階にラウンジを設け、女性用トイレにはパウダースペースも設置、ドライバー用の休憩室や誰でもトイレも備えた。
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