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　トランストロン（本社・横浜市港北区、林瑞泰社長）は、デジタルタコグラフのメイン機種「ＤＴＳ―Ｇ１Ｄ」をマイナーチェンジし、「ＤＴＳ―Ｇ１Ｄ３」として今月から出荷を開始する。

　同機は大画面７型のタッチパネルを搭載したモデルで、ドライブレコーダー機能に加え、商用車のナビゲーション機能、ＩＴ点呼機能（オプション）を備える。ドライブレコーダーでは最大６台のカメラの接続が可能で、デジタルカメラ２台とアナログカメラ４台を組み合わせて、高角カメラや赤外線カメラ、高圧洗浄対応カメラなどへの様々なカスタマイズも可能となっている。

　主な変更点として、デジタルカメラが２００万画素対応となり接続ケーブルも同軸タイプとなったほかノイズに強くなった。ＳＩＭカードとＳＤカートのスロットがダブル接点となり、カードの認識エラーを軽減する。また、Bluetoothも新モジュールとなりよりつながりやすくなっている。内臓メモリについては、８ＧＢから32ＧＢへ拡大され、通信によるＯＳの更新が可能となった。