日本フルハーフ
工場で1000本のばらの鑑賞会
2025/05/15
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カーゴニュース 2025年3月18日 第5324号
日本トレクス(本社・愛知県豊川市、高崎文弘社長)はこのほど、本社工場内に建設を進めてきたトレーラ生産用の新工場棟「日本トレクス本社トレーラ生産工場」が完成したと発表した。
新工場では、溶接と塗装を一貫ラインとしたほか、高所作業を低減し安全な作業環境を実現している。加えて各工程において自動化・省人化を進めており、ショットブラストや粉体塗装、メインレール溶接などの重要工程をロボット化することで、人手とのハイブリッドな生産体制を構築した。ロボットはショットブラスト工程で12台、粉体塗装で4台、メインレール溶接で2機などが稼働する。これにより同工場の生産能力は現行比で40%程向上する見込み。
また、同じ敷地内にある本社事業所で使用する電力の10〜15%を賄う太陽光発電システムを屋上に設置したほか、NAS電池蓄電システムを設置し、再生可能エネルギーの活用を進めることで、CO2排出量を年間で約3・2t削減する見込みだ。
年間の生産台数は、3000台を見込んでおり、同社のウイングセミトレーラやコンテナセミトレーラなどの生産を行っていく。
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