ゲートでの出入管理を効率化

カーゴニュース 2025年4月15日 第5331号

新コンテナターミナルゲートを大阪港向けに納入

2025/04/14 16:00
海運 DX・システム・新技術

 三菱ロジスネクスト(本社・京都府長岡京市、間野裕一社長)は、システムを高機能化した新コンテナターミナルゲートを夢洲コンテナターミナル(本社・大阪市此花区)へ納入し、2月から大阪港夢洲コンテナターミナルで運用を開始している。新しいコンテナターミナルゲートは同社初の高機能システムを導入しており、国土交通省「令和6年度大阪港夢洲コンテナターミナルCTゲート高度化事業」に採択された。

 

 これまではターミナルを通過するコンテナやトレーラの情報確認を文書・現物への目視で行っていたが、新ゲートでは5Gのハンディ端末での自動入力とゲート内2台のカメラによるAI識別を活用し、大幅な作業負荷低減を実現している。またシステム運用面では、専用アプリケーションをブラウザ化したことで、操作性と互換性が向上し、アプリの改修時やシステム更新時の柔軟性が向上している。また、同システムで得られた車両情報は、新しい港湾情報システムの「CONPAS」とも連動し、隣接する「EXPO2025 大阪・関西万博」会場周辺の交通混雑解消にも寄与する。

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