カーゴニュース 2024年4月2日 第5230号

沼尻産業
物流センターに自家消費型太陽光発電サービス導入

2024/04/02 09:00
倉庫・物流施設 環境・CSR

尻産業(本社・茨城県つくば市、沼尻年正社長)はこのほど、榎戸物流センター(茨城県つくば市)で、伊藤忠エネクスの提供する自家消費型太陽光発電サービス「TERASELソーラー」を導入(写真)した。

 

 伊藤忠エネクスが提供する「TERASELソーラー」は、初期投資不要で保有する工場や倉庫などの屋根に太陽光発電設備を設置し、発電した電力を自家消費することができる定額サービス。導入前と比較し、同センターにおける購入電力量を約24%、CO2排出量を年間約80t削減する見込み。サービス導入にあたっては、茨城県が実施する「いばらきエネルギーシフト促進事業補助金」も活用している。

 なお、沼尻産業は2050年の脱炭素社会の実現に向け、再生可能エネルギー由来の環境に優しい電力を自家消費することで、CO2排出量およびエネルギーコストの低減の実現を目指している

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