ＹＥ　ＤＩＧＩＴＡＬ（ＹＥデジタル、本社・北九州市小倉北区、玉井裕治社長）は５月27日、アビームコンサルティング（本社・東京都中央区、山田貴博社長）と共同開発している物流倉庫向け意思決定支援ダッシュボード「Analyst-DWC」のサブスクリプションによる提供を開始した。

　「Analyst-DWC」はＷＭＳ（倉庫管理システム）などのシステムと連携して過去データを分析し、出荷業務の最適化に向けたデータをダッシュボード上で提供。利用者はデータを参考に、当日の出荷量を予測して作業計画を策定することができる。「作業員の配置計画」など６つの意思決定シナリオを搭載しており、ベテランの管理者と同じ指標で、リアルタイムに最適かつ迅速な判断が可能となる。

　今回、同サービスのサブスクリプションによる提供を開始。これにより、利用者は導入費用などの初期費用を抑えながらサービスを利用できる。