トーヨーカネツ(本社・東京都江東区、大和田能史社長)は6月25日、システムコンサルティングやシステム開発・保守管理を手がけるワールドリンク(本社・さいたま市大宮区、村田新一社長)の全株式を取得し、子会社化すると発表した。株式譲渡実行日は7月31日の予定。
トーヨーカネツは中期経営計画(2025~27年度)において、「高成長事業への進化」を基本方針に掲げ、物流センターにおける入荷から出荷までの機能や、プロセス全体を支えるエンジニアリング・コンサルティングへの事業領域拡大を進めている。一方でワールドリンクは、生協業界向けの対応実績や豊富な常駐開発ノウハウを持つほか、オフショア開発の活用や協力会社ネットワークを通じた人材確保・技術力強化の知見を持っている。
トーヨーカネツはワールドリンクの子会社化により、顧客ニーズに応じたWMSの開発推進や、WCSおよび入出荷前後のデータ連携・システム統合の高度化を図る。また、既存の子会社であるスクラムソフトウェアとワールドリンクを連携させることで、技術力・開発ノウハウの相互活用によるグループ全体の製品・サービス競争力向上を目指す。
同社は自社が持つマテリアルハンドリング設備と、ワールドリンクのソフトウェア開発力を組み合わせ、ハード・ソフトが一体となったソリューション提供体制を強化していく方針。
恐れ入りますが、ログインをした後に再度印刷をしてください。