ヤマトホールディングス（本社・東京都中央区、長尾裕社長）は15日、独立系ベンチャーキャピタル大手グローバル・ブレインと共同でコーポレートベンチャーキャピタルファンド（ＣＶＣファンド）の「ＫＵＲＯＮＥＫＯＩｎｎｏｖａｔｉｏｎＦｕｎｄ２（ＫＩＦ２号）」を設立した。

　ＫＩＦ２号はファンド規模80億円で、運用期間は10年間。投資対象は、２０２０年４月に設立したＣＶＣファンド「ＫＵＲＯＮＥＫＯＩｎｎｏｖａｔｉｏｎＦｕｎｄ」で設定した領域に、環境戦略の推進を支える
気候テック（ClimateTech）など新領域を追加し、投資対象ステージもレイター期を加えて全ステージへと拡大した。