全日本トラック協会(坂本克己会長)と日本貨物運送協同組合連合会(御手洗安会長)は求荷求車ネットワーク「WebKIT」の2024年9月の運賃指数を発表した。9月は前月比2pt増、前年同月比16pt増で、前月の過去最高値をさらに上回る「142」を記録した。
推移をみると、22年は8月以降、120台が続き、12月は同月としては19年度以来の130台に乗った。23年に入ると1月は減少し、年度末の3月は一転、上昇。4月は前月比では減少したが、120台を回復。5月も120台を維持し、6月は110台となったものの、7月以降120台で推移し、年末の12月は130台に上昇した。
24年1月、2月は120台に下がったが、年度末の3月は130台に乗り、4月、5月は横ばい。6月はいったん120台に下がったが、7月は130台に上昇し、8月はついに140台となり、9月はさらに上昇した。
この指数は2010年4月を「100」としたもの。9月末現在の求車登録件数は19万1941と前年同月比3万6726(23・7%増)となった。
24年度(9月末時点)の成約運賃指数をみると、「129・7」で前年度比7・3pt増。荷物重量別では、「荷物重量4t以下」の指数が「136・4」で7・2pt増。「荷物重量4t超」の指数は「123・7」で6pt増となっている。
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