JR貨物が「貨物鉄道論文賞」の募集開始
2025/04/17
貨物鉄道・通運
その他
カーゴニュース 2024年12月17日 第5301号
SBSグループのSBSロジコム(本社・東京都新宿区、鎌田正彦社長)は、能登半島地震で発生した災害廃棄物処理の輸送業務を行っている。
今年1月に発生した能登半島地震による石川県内の災害廃棄物の輸送は、関係自治体やJR貨物、利用運送事業者の協働で9月25日から開始された。全国通運および発地・着地の集配を担う全通系利用運送事業者であるSBSロジコムも、同月27日に東京貨物ターミナル支店が貨物駅に到着したコンテナを川崎市浮島処理センターに初回搬入し、その後も継続して輸送に協力している。
今回の災害廃棄物輸送は、環境省および石川県の協力要請を受け、東京都、川崎市、横浜市が連携して支援を行っているもの。輪島市や珠洲市での建物解体に伴う災害廃棄物を都内まで鉄道コンテナで輸送し、陸路で都内清掃工場や川崎市浮島処理センターまで運び、焼却処理している。
受け入れ期間は2026年3月31日までの予定で、同社では「被災地の復旧復興に少しでも貢献できるよう、着実に輸送を遂行していく」としている。
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