カーゴニュース 2025年3月4日 第5320号
GROUND(本社・東京都千代田区、宮田啓友社長CEO)は2月27日、物流施設統合管理・最適化システム「GWES(ジーダブリューイーエス)」を、花王(本社・東京都中央区、長谷部佳宏社長)のロジスティクスセンター(LC)に導入したと発表した。2024年6月に八王子LCで稼働を開始し、25年末までに全国44拠点のLCで展開を計画。この導入により、作業進捗の見える化が図られ、現場管理者の意思決定を支援する。
花王が直面している課題解決のプロジェクトで予測や進捗管理業務におけるDXを推進するため、「GWES」を導入したもの。GROUND が提供する「GWES」の機能のうち、業務進捗管理(Progress Analyzer=PA)と作業量分析(Workload Analyzer=WA)の2つを、花王全44拠点のLCに標準プラットフォームとして導入。
24年6月に家庭品LCの第一号拠点として八王子LCで稼働を開始し、同年12月までに家庭品LC全26拠点への展開を完了。「GWES」の導入により、入荷から出荷まで全工程の作業進捗のリアルタイムでの「見える化」を実現。作業の遅延やその可能性を即時に把握することが可能になったことで、現場管理者は突発的な対応の必要性を認識し、適切な指示を出すことができるようになった。また、「GWES」を活用し、当日の業務終了時間の予測、過去の作業実績を基に将来の作業量の予測をすることで、現場管理者が行う様々な意思決定を支援。これにより、労働時間の削減、人件費の低減、管理業務の標準化による属人化の解消や効率的な運営に貢献している。
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