高末（本社・名古屋市熱田区、高村徹郎社長）は２月28日、中部地区（愛知県、岐阜県、三重県、静岡県）の貸し倉庫・営業倉庫検索サイト「倉naviport（クラナビポート）」（https://kura-navi.com）をリニューアル（写真）したと発表した。

　検索機能の強化を図り、「エリア」や「倉庫面積」、「建物の特徴・設備」などの詳細条件で簡単に絞り込み検索が可能となった。視認性を向上させ、物件詳細ページに物件の特徴を一目で把握できるアイコンを導入。設備の有無や稼働実績などをシンプルなデザインで分かりやすく表示し、直感的に把握できるようにした。

　スマートフォン対応を最適化し、より見やすく快適な操作性を実現。「倉庫賃料相場情報」を拡充し、中部地区における倉庫賃料の相場情報を掲載。適正な賃料の判断をサポートする。

　高末は１９９３年から、物流不動産事業を展開し、倉庫の借主・貸主のマッチングを支援。物流会社の視点を活かし、倉庫情報の提供にとどまらず、荷物の特性や運用ニーズに最適な倉庫選定をサポート。倉庫の有効活用についても提案するなど課題解決に取り組んでいる。

　また、蓄積した物件情報をデータベース化し、独自に算出した地域相場と物流会社としての知見を活かすことで、高精度なマッチングを実現し、契約後のサポートを含めスムーズな取引を支援している。

　今回のサイトリニューアルにより、より円滑なマッチングを目指し、借主・貸主双方の新たなビジネス機会の創出を支援するとともに、中部地区の倉庫活用の最適化に貢献していく。