中距離帯でもモーダルシフトを推進

カーゴニュース 2025年3月18日 第5324号

ネスレ日本
中距離帯定期鉄道輸送を1・6倍に拡大へ

中国・四国方面への新ルートの運用を開始

2025/03/18 07:00
荷主・物流子会社 貨物鉄道・通運 環境・CSR

 ネスレ日本(本社・兵庫県神戸市中央区、深谷龍彦社長)は、 JR貨物(本社・東京都渋谷区、犬飼新社長)と そのグループ会社である全国通運、日本運輸倉庫と連携し、食品・飲料業界初の中距離帯での定期貨物鉄道輸送として昨年2月から開始した「ネスカフェ ボトルコーヒー」の輸送について、新たに貨物鉄道とトラック輸送を併用した中国・四国方面への新ルートを構築し、31日から運用を開始する。これにより1日あたりの輸送量は最大340tとなり、年間での輸送量は前年同期比で約1・6倍に拡大する。

 

 ネスレ日本は、環境への配慮をバリューチェーン全体で実践している。とくに物流分野では、CO2排出量を削減するため、トラック輸送から貨物鉄道輸送や船舶輸送への切り替えを進めるモーダルシフトを09年から本格化。長距離輸送が中心だった貨物鉄道輸送において、より多くの貨物を運ぶ中距離輸送も行えるようJR貨物グループと連携して新たな輸送網の構築に取り組み、24年2月からネスレ日本島田工場(静岡県島田市)からJR貨物百済貨物ターミナル駅(大阪市)を経由した関西方面への「ネスカフェ  ボトルコーヒー」の輸送を開始した。

 

 取り組みから2年目を迎える25年3月31日より、島田工場から百済貨物ターミナル駅および吹田貨物ターミナル駅を経由して、中国・四国方面へ輸送する貨物鉄道とトラック輸送を併用した新ルートの運用を開始。これにより年間約7000台分のトラック輸送の削減につながり、CO2排出量を約1100t削減できる見込み。今後も段階的に対象品目と地域の拡大に取り組み、トラックドライバーの負担軽減や、CO2排出量の削減に貢献していく。

中国・四国方面への新ルートの概要
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