新・岡山支店の完成イメージ

カーゴニュース 2025年4月15日 第5331号

西濃運輸
新・岡山支店でロジ・トランス機能を強化

26年10月竣工、岡山支店と倉敷営業所を統合

2025/04/15 07:00
トラック輸送 倉庫・物流施設 効率化・改善

 西濃運輸(本社・岐阜県大垣市、髙橋智社長)は、岡山支店と倉敷営業所を統合し、岡山市北区に新たな施設を新築移転する。竣工は2026年10月末を予定する。今月2日に関係者が出席して地鎮祭を執り行った。

 

 新・岡山支店は山陽自動車道・早島ICから約3・3㎞の場所に取得した用地に4階建て、延床面積3万6096㎡の施設を建設。1階をトラックターミナル、2~4階を総面積1万7875㎡の倉庫にすることで、輸送と倉庫を一体化させた「ロジ・トランス」機能を強化する。1階のトラックターミナルはトラック77台が同時接車可能な両面バース仕様で、2階にもトラック34台が接車できる倉庫用バースを構える。敷地内には洗車場や給油所、点検整備場なども併設する。

 

 新拠点では、物流総合効率化法の認定を受け、現在の岡山支店と倉敷営業所を統合するとともに、グループのセイノースーパーエクスプレスも入居することで、グループ内での輸送連携も強化。拠点間での横持ち輸送を削減するほか、CO2排出削減にも寄与する。関西や中四国、九州へのアクセスに優れた立地を活かし、セイノーグループのネットワークにおける重要拠点としての役割を担っていく。

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