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2025/10/02
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カーゴニュース 2025年7月3日 第5352号
タンクコンテナによる国際物流事業を展開する日本コンセプト(本社・東京都千代田区、松元孝義社長)は6月30日、MBO(経営陣による買収)の一環として行われる同社株式のTOB(株式公開買い付け)について賛同の意を表明し、株主に対してTOBへの応募を推奨した。
TOBは、特別目的会社として設立されたM(原禄郎代表取締役)が行う。買付価格は1株につき3060円で、買付期間は7月1日から8月13日。普通株式の買付予定数は984万5975株で、下限は522万3400株で上限は設けない。TOB完了後は一連の手続きを経て、同社株は東証プライム市場から上場廃止となる。
TOBを実施するM社の全株式を保有するJ―STARファンドには、日本コンセプト株式の21%強を保有する松元社長が49・9%を出資し、MBO完了後は松元氏が引き続き代表取締役として日本コンセプトの経営を担う予定。
なお、日本コンセプトの株式29%を保有する筆頭株主の商船三井は、TOBに応募せず、保有全株式を日本コンセプトに売却することで合意している。
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