ドコマップ、ISO/IEC27001取得
2025/10/02
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カーゴニュース 2025年8月12日 第5363号
Hacobu(ハコブ、本社・東京都港区、佐々木太郎社長CEO)は5日、配車受発注・管理サービス「MOVO Vista(ムーボ・ヴィスタ)」に、取引構造を可視化する2種類のダッシュボード機能を追加したと発表した。
25年6月に成立した改正トラック法により、元請け事業者に対し下請け構造を2次請け以内にとどめるよう努力義務が課される。Hacobuは今回、「MOVO Vista」に取引構造の可視化を実現するダッシュボードを実装。多重下請け構造の実態を確認できるようにすることで、物流領域の取引適正化と健全で持続可能な輸配送体制の構築を支援する。
新機能では、2種類のダッシュボードを追加。このうち「取引先との関係性を可視化するダッシュボード」は、協力運送事業者ごとに、依頼件数や台数、車格、平均走行距離、金額、平均単価といったデータを一覧化し、取引傾向の把握や、支払金額のリアルタイムな確認が可能となる。
もうひとつは「請け負い階層を可視化できるダッシュボード」で、自社が依頼した輸配送案件が、何次請けまで委託されているのかをビジュアルで確認できる。全体の構成比だけでなく、運送事業者ごとの請負階層分布も閲覧でき、3次請け以上の比率が高い輸配送案件や協力運送事業者を把握することができる。
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