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　スポットワークサービス「タイミー」を提供するタイミー（本社・東京都港区、小川嶺代表取締役）は６日、スキマ時間に働ける単発アルバイトマッチングサイト「Sukima Works（スキマワークス）」を運営するスキマワークス（本社・東京都港区、赤荻心社長）の全株式を取得し、グループ会社化することを決定した。

　スキマワークスは、２０１９年からサービスを展開しており、物流倉庫領域における業務委託（ＢＰＯ）型運営に強みを持つ。物流拠点の運営では、同社の社員が現場の責任者（拠点長）として常駐し現場での安定した運営を支え、物流業界の人材課題の解決に寄与している。

　一方、タイミーでは、主に物流・食品製造業界でスポットワーカーの受け入れ負荷軽減プロジェクトを実施し、受け入れをサポートするリーダー社員の配置等を行っている。受け入れ負荷軽減プロジェクトを推進する物流企業では、ワーカーの募集人数が前年比３・８倍となるなど働く機会の創出にもつながっている。

　今後さらに、業務請負・委託業務の拡大を図り、物流業界をはじめとする各事業者の人手不足解消や、ワーカーの労働機会のさらなる創出を加速させるため、スキマワークスのグループ会社化の決定に至った。