カーゴニュース 2025年10月2日 第5375号

三菱ふそうトラック・バス
輸入部品倉庫を横浜の新拠点に移転集約

延床面積13万㎡超、運営は三菱倉庫が担当

2025/10/02 06:00
全文公開記事 荷主・物流子会社 倉庫・物流施設 効率化・改善

 三菱ふそうトラック・バス(MFTBC、本社・川崎市中原区、カール・デッペン社長CEO)は、KD(ノックダウン)輸出部品梱包倉庫と輸入部品倉庫を「新子安グローバルロジスティクスセンター」(横浜市鶴見区、写真)に移転・集約し、1日から業務を開始したと発表した。物流センターの運営業務は三菱倉庫(本社・東京都中央区、斉藤秀親社長)が担当している。

 

 新センターは三井不動産が開発した物流施設「MFLP横浜新子安」を三菱倉庫が全棟賃借したもので、地上5階建て、延床面積13万6717㎡。従来、川崎市東扇島地区にある三菱倉庫の川崎営業所で行っていたKD輸出部品梱包業務と、鶴見区大黒町にあった輸入部品倉庫を新センターに移管・集約したことで工場外物流機能を統合したほか、川崎製作所(川崎市中原区)との輸送距離短縮による物流効率化を実現する。さらに、三菱倉庫が同社向けに開発した専用WMS「P-MIWS(ピーミューズ) 」を活用して、庫内作業の効率化を実現していく。

続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
第一倉庫株式会社 日本通運 uprのピーアール。 鉄道貨物協会 第一工業株式会社 アライプロバンス ジェイエスキューブ プロテクティブスニーカー協会 建荷協 富士物流のホームページにニュースを提供中!! 第1回九州次世代物流展 日通NECロジスティクス提供 物流用語集