カーゴニュース 2025年11月13日 第5387号
Hacobu(ハコブ、本社・東京都港区、佐々木太郎社長CEO)は、鴻池運輸(本社・大阪市中央区、鴻池忠彦会長兼社長)向けの配車システムの開発に着手した。配車・支払いのデータを連携させ、業務を標準化することで、配車担当者の経験則をシステムで再現・発展させる。
同プロジェクトは、自社製品(MOVO)を開発するメーカーとして培ってきた経験・ノウハウ・物流現場の解像度を基に、物流DXを支援するシステムインテグレーションサービス「Hacobu Solution Studio」が手がける。
今回の開発は、日々の配車から実績、支払いまでをデータでつなぎ、記録・保存・参照の確実性を高めるもの。鴻池運輸は、現場の知見を尊重しながらデジタル化を推進するパートナーとしてHacobuを選定した。
配車、運行実績、支払いに関わるデータを統合し、これまで分断されていた情報を一元化。データ入力や転記の手間を減らし、業務の正確性とスピードを高める。また、元請事業者名、実運送事業者名、ドライバー名を一元的に管理することで、担当情報を迅速に把握。担当変更や代行運行が発生した際にも、スムーズな引き継ぎが可能となる。
各車両の売上高を可視化することで運行ごとの収益構造を把握できるようにする。これにより、現場単位での採算管理が容易になり、効率的な運用判断を支援。システム設計にあたっては、現場で実際に使われている帳票や運用手順をベースに検討を進めていく。
配車担当者が日常的に扱いやすく、従来の手作業の運用を踏まえながらデジタル化を推進。対象拠点での運用を通じて検証を進め、その後、各拠点の運用をシステムで標準化し、全社の生産性向上を目指す。
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