鉄道ラウンドマッチング輸送の概要

カーゴニュース 2026年10月13日 5474号

ダイキン/ニプロ/JR貨物など
31‌ftコンテナで鉄道ラウンドマッチング輸送

関西~東北間、ドライバー不足などに対応

2026/10/09 16:00
全文公開記事 荷主・物流子会社 貨物鉄道・通運 2024年問題

 ダイキン工業とグループ会社のオーケー器材、ニプロ、合通ロジ、白金運輸、JR貨物の6社は6日、JR貨物が所有する31‌ftコンテナを活用した鉄道ラウンドマッチング輸送を2日から開始したと発表した。

 

 今回の取り組みでは、ダイキンが堺製作所(大阪府堺市)で製造した業務用エアコンおよびオーケー器材が扱う空調製品用の部材を、東北地方の顧客向けに宮城県内の物流センターまで輸送する。鉄道輸送区間は百済貨物ターミナル駅~仙台貨物ターミナル駅間。一方、ニプロは秋田県大館市にある生産拠点で製造した医療機器を、関西地方の顧客向けに大阪府内にある物流センターまで輸送。鉄道輸送区間は盛岡貨物ターミナル駅~大阪貨物ターミナル駅間となる。なお、貨物駅両端の輸送については、合通ロジがダイキンの集荷およびニプロの配送を、白金運輸がニプロの集荷を担当する。

 

 今回の鉄道ラウンドマッチング輸送で、輸送にかかる総コストを削減できるほか、長距離区間におけるトラックドライバー不足への対応を図る。また、CO2排出量は従来比で81・0%減となる年間141・9tを削減できる見込み。

 

 ダイキン工業はこれまでも、大阪府および滋賀県の空調生産工場から関東向けに製品輸送において、31‌ftコンテナを活用した鉄道モーダルシフトを進めており、今後も利用便数の増加や導入区間の拡大に取り組んでいくとしている。

 

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