カーゴニュース 2024年6月25日 第5253号
JR貨物(本社・東京都渋谷区、犬飼新社長)と全国通運連盟(齋藤充会長)は共同で、2025年3月末までにかけて「鉄道コンテナ利用キャンペーン2024」を実施する。同キャンペーンは「レールがつなぐ地球の未来、やさしく便利な鉄道コンテナ輸送」のキャッチフレーズのもと、鉄道コンテナ輸送の認知度向上と利用促進を目的に行われる。全国各地の展示会に出店し、鉄道コンテナ輸送の仕組み紹介や12ftコンテナの実物展示などを実施する。
今年度の出展活動として、大型出展イベントでは、9月10~13日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「国際物流総合展2024」と、11月7日~8日にアクセスサッポロ(札幌市白石区)で開催される「ビジネスEXPO『第38回北海道技術・ビジネス交流会』」に出展する。スペシャルナビゲーターに俳優の六角精児さんを迎え、「プレゼンテーションムービー」で鉄道コンテナ輸送の仕組みやメリットをわかりやすく紹介するとともに、専門の相談員が様々な質問に答える。また、12ftコンテナの実物やエコレールマーク認定商品の展示も行う。
小型出展イベントでは、10月30~11月1日にポートメッセなごや(名古屋市港区)で開催される「メッセナゴヤ2024」と、11 月20~21日にグランメッセ熊本(熊本県益城町)で開催される「人流・物流生産性向上フェアin熊本」に出展。鉄道コンテナ輸送の仕組みやメリットを紹介する各種パネルの掲出やプロモーションビデオの放映、貨物列車のジオラマ展示(Nゲージ)、クイズラリーを実施する。また、「メッセナゴヤ2024」でも12ftコンテナの実物展示を予定する。
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