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カーゴニュース 2024年7月4日 第5256号

西濃運輸
「見つカル倉庫」で低温倉庫の登録拡充

100件突破、幅広いニーズに対応

2024/07/04 07:00
総合物流・3PL コールドチェーン

 西濃運輸(本社・岐阜県大垣市、髙橋智社長)はこのほど、荷主企業と倉庫事業者をつなぐマッチングサイト「見つカル倉庫」で、低温倉庫(冷蔵・冷凍・定温)の登録件数が100件を突破したと発表した。

 

 低温物流市場は年々拡大しており、2024年度の市場規模は20年度に比較して約12%伸長することが見込まれている。これに伴い、低温倉庫を借りたいニーズが高まっているものの、賃借は長期利用が中心で空き倉庫が少ないことから、借りたくてもスペースが見つからないという事態が発生しているという。

 

 西濃運輸では22年から「見つカル倉庫」に低温倉庫のラインアップを追加し、同社のコールドチェーン専属チームと各拠点のプランナーが登録拡大に注力。その結果、今年6月時点で全国で115件の低温倉庫の紹介が可能となり、低温倉庫をマッチングする類似サイトの中で登録件数で最多となった。物件は一棟貸しからEC物流などに適した10坪以下での利用が可能な物件まで幅広いラインアップになっている。同社では「今後も低温倉庫の登録拡大を図っていく」としている。

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