アート引越センター（本社・大阪市中央区、寺田政登社長）は20日、営業スタッフの営業力を競う全国大会「0123　SALES　CONTEST　2024」を北大阪支店（大阪府豊中市）で開催した。この全国大会は営業スキルを競い合い、引越の営業ナンバー１（０１２３セールスオブザイヤー）を決定するコンテスト。全国約５００人の営業スタッフの中からブロック予選を勝ち抜いた代表者21人と、リベンジ枠（敗者復活）４人の計25人が日頃の営業スキルを競い合った。

　コンテスト当日の前半は、決勝に進む５人を選出するため、準決勝に進んだ25人を５つのグループに分けて審査が行われた。準決勝では、当日ランダムに出題されたシチュエーションでの商談ロールプレイングにより営業スキルを競った。出場者は、制限時間30分間の中で顧客に最適なサービスを提案するため、顧客役の潜在ニーズを引き出しながら商談を行い、各グループの勝者５人が決勝進出を決めた。

　決勝は大会議室に設置された特設ステージで、ロールプレイングスタイルで行われ、審査員に加え、会場に集まった管理職を含む約１２０人が審査。その結果、東京西ブロック代表で世田谷支店所属の酒葉大氏が優勝。酒葉氏は「昨年の雪辱を果たすことができた。これからも日々の営業に真剣に取り組み、会社に貢献できるように引き続き頑張っていきたい」とコメントした。