令和６年秋の叙勲・褒章の受章者が発表された。国土交通省関係の叙勲は２６１人が受章の栄誉に輝いた。

　旭日双光章は、四国冷蔵倉庫協会会長で宝製氷冷凍代表取締役の神野洋一氏が倉庫業振興功労で受章し、岐阜県トラック協会副会長で元東海西濃運輸会長の田口利壽氏と山口県トラック協会副会長でフジタニ代表取締役の藤谷拾人氏が自動車運送事業振興功労で受章した。

　瑞宝中綬章は元近畿運輸局長の大久保仁氏、元新潟県知事で元国交省運輸安全政策審議官の大野裕夫氏、元国交省港湾局長の山縣宣彦氏が受章した。

　国土交通省関係の褒章は87人・11団体が受章した。黄綬褒章は、北海道トラック協会会長で山登運輸社長の松橋謙一氏と旭川地区トラック協会会長で旭川小型運輸代表取締役の湯野信一氏が自動車運送業の業務精励で受章し、元静岡県倉庫協会副会長で天野回漕店社長の山田英夫氏が倉庫業の業務精励で受章した。

　旭日中綬章以下の受章者への伝達式は今月14日11時から東京プリンスホテル（東京都港区）で行われる。褒章受章者への伝達式は今月13日11時20分から国土交通省10階共用大会議室で行われる。