JR貨物
貨物駅に操作補助機能付きフォーク導入
2024/11/20
マテハン
カーゴニュース 2024年11月21日 第5294号
をくだ屋技研(本社・大阪府堺市、奥田智社長)は12日、環境に配慮した新しい運搬機器「パステルシリーズ」を発売すると発表した。従来の作動油に代わり、海洋汚染の低減とCO2削減に寄与する「水系制御液」を採用し、持続可能な物流機器として開発された。シリーズの第1弾として、「環境配慮キャッチパレットトラック」を発売。今後は、この「水系制御液」を搭載した製品のラインナップを拡充する。
「水系制御液」は従来のオイルとは異なり、その成分の約70%が水で構成され、環境負荷を大幅に低減。この特性により、万が一液漏れが発生した場合でも海洋汚染を最小限に抑え、環境保護に貢献する。また、オイルに比べて製造および使用時のCO2排出量が少なく、カーボンニュートラルの達成にも寄与する。
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