NeU(ニュー、本社・東京都千代田区、長谷川清社長)、損害保険ジャパン(本社・東京都新宿区、石川耕治社長)およびグループのSOMPOリスクマネジメントは、NeUの「運転脳トレ」の活用に関し、4月から業務提携を開始した。
今回の提携により、損保ジャパンの顧客である運輸事業者に、NeUの「運転脳トレ」をSOMPOリスクの事故削減ソリューションのラインナップに加えて提供することで、職業ドライバーの安全運転寿命の延伸と事故防止を図る。
「運転脳トレ」は、職業ドライバーの業務前点呼時や休憩時間などに3種類のゲームを合計で5分程度実施することで、運転に関する認知機能を鍛えることが可能。通常はスマートフォン専用アプリケーションで実施するが、日立ハイテクから継承した脳活動センシング技術をさらに軽量・小型化した脳活動センサーを使用して、脳の活動状況を可視化しながら実施するトレーニングも用意している。脳トレの効果や毎月の認知機能の推移も確認することができ、ドライバーのQOD(Quality of Drive)を高い水準で維持していくことが可能となっている。
今後は、「運転脳トレ」による事故削減効果の分析や、損保ジャパンが法人向けに提供しているドライブレコーダー等から取得する走行データとの相関分析など、3社がノウハウを持ち寄って、より効果的なサービス展開につなげていく。
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