ＪＰロジ／豊島区災害時の輸送協力などで協定締結 | カーゴニュースオンライン物流の専門紙

安達社長（左）と高際区長

カーゴニュース　2024年12月12日　第5300号

ＪＰロジ／豊島区
災害時の輸送協力などで協定締結

2024/12/11 16:00

行政トラック輸送安全・BCP

　ＪＰロジスティクス（本社・東京都千代田区、安達章社長）と豊島区（高際みゆき区長）は６日、「災害時等における輸送業務等の協力に関する協定」を締結した。

　ＪＰロジは今年１月から２月にかけて３回、能登半島地震の支援を行う際の車両手配で豊島区に協力。災害時に迅速かつ確実な物資支援が求められる中で、より連携を強化し、避難所などへの物資輸送を円滑に行うため、今回の協定締結に至ったもの。

　協定では、備蓄物資や支援物資の救援センターなどへの輸送支援や、仕分け作業などの施設の提供、荷役作業時に必要となる要員派遣や資器材の提供などについて定めた。

　同日、豊島区庁舎で行われた締結式で、高際区長は「災害時の輸送について、物流のプロが支援していただけるのは大変心強い。安全・安心なまちづくりにさらに力を入れていきたい」とコメントした。　

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