三菱ロジスネクスト（本社・京都府長岡京市、間野裕一社長）は23日、直系の販売会社および同社の営業本部を含めた国内の事業体制の再編を決定した。

　全国で同社の販売・サービスを担当する１００％子会社の、ロジスネクスト北海道、ロジスネクスト東北、ロジスネクスト関信越、ロジスネクスト東京、ロジスネクスト中部、ロジスネクスト近畿、ロジスネクスト中国、ロジスネクスト四国、ロジスネクスト九州のうち、北海道を除く８社について、ロジスネクスト近畿を存続会社とする吸収合併を行い、10月１日付で新会社「ロジスネクストジャパン（仮称）」を設立する。

　また、新会社の設立に併せて、三菱ロジスネクスト本体の国内営業本部から企画・管理などの一部機能を新会社へ移管し、マーケティング機能の効率化やコーポレート機能の強化へつなげていく。新会社は、全国のオーナー系販売会社とも連携することで、より強固なサービスネットワークの構築を行う。

　また、ロジスネクスト北海道は、10月１日付けで、オーナー系の販売会社である北海道運搬機に保有株式を譲渡し事業を移管する。