カーゴニュース 2025年2月18日 第5316号
Exotec SAS(本社・フランス)の日本法人であるExotec Nihon(本社・東京都港区、立脇竜アジアパシフィック地域社長)は7日、3次元ロボットピッキングシステム「Skypodシステム」の次世代モデルの開発・受注開始を発表した。
「Skypodシステム」の次世代モデルは、コンテナを搬送するロボットがコンパクトになったほか、ピッキングをするワークステーションや入出庫作業を行うエクスチャンジャー、保管ラックを改良した。これにより、従来品と比較してワークステーションでの処理能力は50%、保管能力は最大で30%向上した。
また、新機能として「バッファー機能」「順立て機能」「ピック&パック機能」を追加した。
「バッファー機能」は、ワークステーションでピッキングした梱包前の仕掛品や、梱包済み段ボールなどの出荷箱を、荷合わせや出荷準備のタイミングまでラックに保管できる機能で、これにより外部のバッファーシステムを削減できる。
「順立て機能」は、ロボットが注文を指定した順序でエクスチャンジャーに搬送する機能。商品の配送ルートや配送先店舗の棚割りなどの要件に基づいてパレットやトラックに積み込むことができるため、荷降ろしや店舗での品出し作業の効率化につながる。
「ピック&パック機能」は、ワークステーションで商品を出荷用のコンテナや段ボールなどに、直接ピッキングできる機能。ロボットが商品に合わせ適切なサイズのコンテナ・段ボールを選定するため、トラックへの積載率が向上し、配送コストの削減が期待できる。
立脇社長は「Exotecは物流のプロフィットセンター化を推進しており『Skypodシステム』の次世代モデルは〝ゲーム・チェンジャー〟になる」とした上で、「日本の物流業界は人手に頼っている部分が多いが、今後労働人口は減少していく。『Skypodシステム』の次世代モデルを導入することで、少人数で効率的な倉庫オペレーションを実現できる」と述べ、今後の市場拡大に意欲を示した。
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