カーゴニュース 2025年2月18日 第5316号
JR貨物(本社・東京都渋谷区、犬飼新社長)の2025年3月期連結業績は、前期の赤字から黒字に転換する見通しとなった。売上高は前期比108億円増の1994億円、営業利益は15億円(前期は47億円の損失)、経常利益は4億円(同42億円の損失)、当期純利益は52億円(同35億円の損失)を見込む。輸送量の増加や運賃改定効果により、運輸収入が前期を大きく上回る見通し。純利益は特別利益の計上により、前期から87億円増の大幅な増益となる。
単体による通期見通しは、売上高1633億円(前期比107億円増)、営業損失3億円(前期は67億円の損失)、経常損失14億円(同62億円の損失)、当期純利益42億円(同47億円の損失)。営業利益と経常利益は赤字となるものの大幅に改善し、純利益は89億円の増益により黒字を見通す。
なお、同社の3Q連結業績は、売上高1481億円(前年同期比77億円増)、営業利益24億円(前年同期は14億円の損失)、経常利益18億円(同7億円の損失)、純利益13億円(同7億円の損失)となり黒字に転換。電力単価の高騰などにより営業費用が前年同期比で38億円増えたが、運輸収入の伸びでカバーした。
セグメント別では、鉄道ロジスティクス事業が売上高1341億円(同80億円増)、営業損失は51億円(同94億円の損失)。不動産事業が売上高148億円(同3億円減)、営業利益73億円(同3億円減)。
単体の鉄道事業は、売上高1072億円(同61億円増)、営業損失65億円(同107億円の損失)だった。
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