ＮＩＰＰＯＮ ＥＸＰＲＥＳＳホールディングス（本社・東京都千代田区、堀切智社長）は21日、ＮＸグループの強みを示す新たなキービジュアル『Anything to Anywhere』（写真）を作成し、コンセプトを紹介するショートムービーを公開した。全世界のＮＸグループ各社が活用し、グローバルでの認知度向上を図る。

　ＮＸグループは長期ビジョンとして「グローバル市場で存在感を持つロジスティクスカンパニー」を掲げている。その実現に向け、グローバルでＮＸグループのブランドを表現する新キービジュアルを作成・公開したもの。

　同社グループは１９３７年の創立以来、最先端技術が活用された半導体から博物館の展示品まで、多種多様な貨物を取り扱うことで成長を続けてきた。新たなキービジュアルでは、「あらゆる産業・業界において、世界中どこでも、どんなものでも、高品質な輸送サービスで届ける」ことを表現。「恐竜」「医薬品」「ロボットアーム」などのモチーフを採用し、それらが日本の伝統的な工芸技術である折り紙のように美しく丁寧に包まれていることで、豊富な経験と確かな技術でプロフェッショナルなサービスを提供していく姿勢を示した。

　また、同ビジュアルを用いたショートムービーを、同社ＨＰやYouTube、LinkedInの公式アカウントで公開している。

　今後は新キービジュアルを、世界各地で開催される展示会などでも活用していく方針。