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2025/08/21
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航空
カーゴニュース 2025年5月20日 第5339号
日本トランスシティ(本社・三重県四日市市、安藤仁社長)は13日、三重県木曽岬町に危険品複合センター(完成イメージ)を建設すると発表した。常温危険物倉庫6棟、屋外貯蔵施設および梱包場を備え、9月に着工、2027年3月に竣工を予定している。投資総額は約30億円を見込む。
危険物の取り扱いに関する堅調な物流需要および地場製造業の成長を背景に、24年3月に木曽岬新輪工業団地内で用地を取得。新センターは、危険品物流分野における安定的な需要を確実に取り込むとともに、中長期的な産業構造の変化に応じた新たな物流ニーズにも柔軟に対応できる戦略拠点として位置づけている。
新センターの危険物倉庫は、鉄骨造・低床式平屋建て(耐火建築物)で延床面積約990㎡(300坪)×6棟。その他の設備として梱包場(約40坪)、事務所棟(約40坪)、屋外貯蔵所設備(約750坪)を備える。危険物の荷受け、保管、出荷、配送などの物流業務を行う。
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