カーゴニュースオンライン

　ＪＲ貨物（本社・東京都港区、犬飼新社長）と全国通運連盟（齋藤充会長）は、今年度も「鉄道コンテナ利用キャンペーン２０２５」を共同実施する。期間は２０２６年３月末まで。

　鉄道コンテナ輸送と通運サービスの認知度向上や利用促進を図ることで、地球温暖化やドライバー不足への対応策として鉄道コンテナ輸送へのモーダルシフト推進を図ることが狙い。キャッチフレーズは「レールがつなぐ地球の未来、やさしく便利な鉄道コンテナ輸送」。

　キャンペーンでは、全国各地で開催される展示会に出展。カフェラウンジ風のブースでコンシェルジュが鉄道コンテナ輸送の仕組みやメリットを分かりやすく紹介するほか、相談員が質問などに対応。12‌ftコンテナの実物やエコレールマーク認定商品も展示する。「国際物流総合展２０２５」（９月10～12日、東京ビッグサイト）、「第１回九州次世代物流展」（10月８・９日、マリンメッセ福岡）、「メッセナゴヤ２０２５」（11月５～７日、ポートメッセなごや）への出展が決まっている。

　このほか、「北陸技術交流テクノフェス２０２５」（10月23・24日、福井県産業会館）、「エコプロ２０２５」（12月10～12日、東京ビッグサイト）にも小型出展を予定している。