カーゴニュース 2024年5月23日 第5244号

関通
持株会社体制への移行を検討開始

持続的な事業成長を実現へ

2024/05/23 16:56
倉庫・物流施設 経営計画・戦略

 関通(本社・兵庫県尼崎市、達城久裕社長)は17日開催の取締役会で、持株会社体制への移行について検討開始する決議した。

 

 同社は2027年以降のできるだけ早い段階で、連結売上高300億円、経常利益15億円の達成を目標にしている。その中で、あらゆる経営環境の変化に迅速に対応し、M&Aの積極的な推進を含めて持続的な事業成長を実現するためには、持株会社体制への移行が最適だと考え、本格的な検討を開始するもの。

 

 持株会社はグループ経営機能に特化し、グループ戦略の策定および経営資源の配分の最適化を図るとともに、事業会社はそれぞれの事業に専念することで、柔軟かつスピード感のある事業展開を図ることを目指していく。

 

 移行についての具体的な日程や手法については決定次第公表するとしている。

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