カーゴニュース 2026年7月28日 第5455号
岡山通運(本社・岡山市中区、末長一範社長)は、愛知県春日井市に「中部営業所」を移設し、16日に竣工式を開催した。
新しい「中部営業所」は、東名高速道路「春日井IC」から約1・5㎞、JR中央線「春日井駅」から約4㎞に位置し、国道155号線に面するなど交通アクセスに優れており、中京圏における広域物流の戦略的拠点として活用していく。
約1万419㎡の敷地には、鉄骨造2階建て、延床面積8064㎡の規模の倉庫を建設。1階は「常温倉庫」、2階は20〜25℃の「定温倉庫」となっており、営業倉庫に加え、指定可燃物等の取扱許可も取得している。
JR貨物の名古屋貨物ターミナル駅や多治見駅にも近く、鉄道貨物の取り扱いも可能なほか、名古屋港や中部国際空港を発着する航空・海上輸送のバンニング・デバンニング作業にも柔軟に対応する。商品の保管から一時保管、積み替え、輸配送に至るまで、顧客の個別ニーズに合わせた一貫物流サービスを展開し、主に精密機器や化学品、食品などの取り扱いをターゲットとする方針だ。
経営陣や設計施工関係者など、約30人が参加した竣工式で挨拶した末長社長は「皆さまの多くのご協力により、本日を迎えることができた」と謝意を述べた後、「中部営業所は当社の6番目の拠点で、岡山・近畿圏と関東圏をつなぎ、今後の成長を遂げるためにも重要な拠点だ」と話し、中京圏での業務拡大に意欲を示した。さらに、「当社は来年、設立80周年を迎えるが、末長グループの『チャレンジ&チェンジ』の精神で、90年、100年に向かって進んでいきたい」と結んだ。
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