カーゴニュース 2026年8月20日 第5460号

JR貨物/27年3月期1Q
鉄ロジ事業は増収も、費用増で損失計上

2026/08/20 06:00
全文公開記事 貨物鉄道・通運 決算

 JR貨物(本社・東京都港区、犬飼新社長)の2027年3月期第1四半期業績は、売上高は前年同期比1・3%減の497億2800万円となり、営業損失は5億3500万円(前年同期は14億1500万円の黒字)、経常損失は6億9800万円(11億8500万円の黒字)、純損失は7億7900万円(6億6700万円の黒字)だった。

 

 売上高は、鉄道運輸収入が料金改定効果もあって増加したものの、今期は不動産事業でのマンション販売がなかったことから全体では減収となった。営業費用は車両修繕費や線路使用料の増加などにより前年同期を上回った。その結果、各段階の利益は赤字に転換した。

 

 セグメント別では、鉄道ロジスティクス事業の売上高は前年同期比5億円増の452億円、営業損失は前年同期から7億円増の28億円。不動産事業の売上高は12億円減の46億円、営業利益は12億円減の22億円だった。

 

 JR貨物の単体業績は、売上高が8億円減の394億円、営業損失が11億円(前年同期は6億円の黒字)、経常損失が14億円(4億円の黒字)、純損失が11億円(1億円の黒字)となった。

 

 なお、通期業績予想は、売上高2190億円(前期比5・5%増)、営業利益64億円(97・8%増)、経常利益50億円(2・08倍)、当期純利益20億円(63・1%増)で、現時点での修正はない。

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