カーゴニュース 2026年9月1日 第5463号
ロジスネクスト(本社・京都府長岡京市、間野裕一社長)は、1日から受注を開始するバッテリー式フォークリフト「ALESIS(アレシス)」高性能仕様車(写真)の説明会を8月25日、京都工場で行った。
2・5tクラスの同車両は、バッテリーの変更などにより電動車ではトップクラスのハイパワーを備えた。走行速度は19・5㎞に達するほか、従来のバッテリー車から約47%向上した荷役速度や約75%向上した登坂能力を持ち、主要スペックは同クラスのエンジン車並みとなる。また、一定の最低地上高を確保し悪路走破性を高め、クリープ走行に似せたオートクルーズ機能を持つなど、エンジン車に近い操作性を実現。23年から開発に着手し、エンジン車からバッテリー車へ代替できない理由についてユーザーへの聞き取りを進めてきた。その後求められるスペックによる試用車両を製作し、ユーザー約20社へ持ち込み評価テストを重ねた。
販売を担当するロジスネクストジャパンの大沼俊也社長は「排気ガス、燃料費、大きなエンジン音といったエンジン車の課題を解決するのが同車両となる。エンジン車並みの力強さとバッテリー車ならではの魅力が両立している」と説明する。比較的バッテリー車の普及が進んでいない2・5tクラスのユーザーが多い建設や農業などの業界へ向けて代替提案を進めていく考えだ。
また、より短時間での充電が可能となるリチウムイオンバッテリー搭載の高性能仕様車も今年度内に発売する予定。なお、今回発表の車両は、9月8日から東京ビッグサイトで開催される「国際物流総合展」の同社ブースにて展示される。
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