全日本トラック協会(坂本克己会長)と日本貨物運送協同組合連合会(御手洗安会長)は求荷求車ネットワーク「WebKIT」の2024年8月の運賃指数を発表した。8月は前月比9pt増、前年同月比16pt増で、調査開始以来、過去最高となる「140」だった。
推移をみると、22年は8月以降、120台となり、12月は同月としては19年度以来の130台に乗った。23年に入ると1月は減少し、年度末の3月は一転、上昇。4月は前月比では減少したが、120台を回復。5月も120台を維持し、6月は110台となったが、7月以降120台で推移。年末の12月は130台に上昇した。
24年1月、2月は120台に下がった。年度末の3月は130台に乗り、4月、5月は減少。6月は再び120台に下がったが、7月は130台に上昇し、8月はついに140台となった。
この指数は2010年4月を「100」としたもの。8月末現在の求車登録件数は15万8816と前年同月比1万6755(11・8%増)となった。
24年度(8月末時点)の成約運賃指数をみると、「128」で前年度比5・6pt増。荷物重量別では、「荷物重量4t以下」の指数が「134・9」で5・7pt増。「荷物重量4t超」の指数は「122・1」で4・4pt増となっている。
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