CBcloud(CBクラウド、本社・東京都千代田区、松本隆一代表取締役CEO)は12日、エコ配(本社・東京都港区、塚田俊社長)と資本業務提携契約を締結したと発表した。エコ配がCBクラウドを割当先とする第三者割当増資を実施し、CBクラウドはエコ配の過半数株式を取得して子会社化した。ラストワンマイル配送における両社の機能を融合することで、より付加価値の高いサービスを提供していくほか、「2024年問題」によるドライバー不足という社会課題の解決に貢献していく。
協業の第1弾として、今月中旬から、CBクラウドが取り扱う一部顧客の荷物の配送を、エコ配に委託する。その後7月を目途に、CBクラウドの宅配事業(ピックゴー宅配)をエコ配に統合する。宅配事業における両社のリソースを統合することで、エコ配のサービス競争力の強化し、顧客に選ばれやすい新たなサービス展開と販路拡販を推進していく。
また、CBクラウドのチャーター配送やクイックコマースなどの即配サービスと、エコ配の宅配サービスを高次元で融合することで、ドライバーに対して様々な配送業務に従事する機会をワンストップで提供していく。その結果、ドライバーが働きたい時に働ける環境を整備するとともに、ドライバーの安定的な収入確保を可能にする。また、ドライバーが個々のスキルを高め、より付加価値の高いサービスを提供できるような環境を整備することで、ドライバーの収入増を実現させ、ドライバー不足という社会問題の解決を図っていく。
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