日本海事協会（坂下広朗会長）は４日、特定技能制度のトラック・バス・タクシーなど「自動車運送事業分野」で在留資格「特定技能」を取得するために必要な特定技能１号評価試験の申請受付を開始した。海事協会は国土交通省など関係省庁から試験実施団体に指定されたことによる。

　試験は、申請者である法人・団体が一定数以上の受験者を集め、希望する会場でペーパーテストを実施する出張方式か、あるいはテストセンターで行うＣＢＴ方式とする。現在ＣＢＴ方式は来年３月開始をメドとして準備中で、詳細は同協会ＨＰに後日発表する。先行して実施する出張方式（ペーパーテスト）での試験を希望する法人・団体は海事協会ＨＰの専用ページから申し込む。国内での受験料は５０００円（税抜き）、証明書発行手数料は１万４０００円（税抜）。

https://www.classnk.or.jp/hp/ja/authentication/evaluation/motortransport.html