カーゴニュース 2025年3月18日 第5324号
SGホールディングスグループで低温物流事業を担うC&Fロジホールディングスの主要な事業会社であるヒューテックノオリン(本社・東京都新宿区、安喰徹社長)は12日、川崎市川崎区に新たな冷凍物流拠点「ヒューテックノオリン川崎扇町拠点(仮)」を開設すると発表した。日本GLPが開発を進める国内最大級の冷凍・冷蔵マルチテナント型物流施設「GLP川崎Ⅱ」(完成イメージ)内に自社単一施設として収容規模最大の冷凍物流拠点を、2027年9月に開設する。
ヒューテックノオリンは東扇島で冷凍食品の共同配送事業を展開しており、現在は4棟の冷凍倉庫で低温物流サービスを提供している。今回、近年の冷凍食品の需要の高まりにより、保管スペースは常に満庫状態に近く、外部の冷凍倉庫への再保管などオペレーションが煩雑になるケースもあることから、今後も高品質なコールドチェーンを維持するため、新たな拠点の開発を決めたもの。
新拠点は「GLP川崎Ⅱ」の1階から3階までを賃借し、延床面積約3万8600㎡、収容能力は約5万5000tとなり、ヒューテックノオリンの単一施設として最大の収容規模となる。東扇島の拠点と併せ、最大保管能力を約1・5倍に増強する。首都高速道路神奈川1号横浜線「浜川崎IC」から約1・5㎞、神奈川6号川崎線「大師IC」から約4・6㎞に立地し、都心への輸配送に適している。また、JR鶴見線「昭和駅」から徒歩約1分と通勤利便性が高く、雇用確保に強みを持つ。設備面では、移動ラックのほか、垂直搬送機4基と貨物用エレベータ2基を整備して縦導線を確保する。また、トラックバースは29基となる。
購読残数: / 本
恐れ入りますが、ログインをした後に再度印刷をしてください。