カーゴニュース 2025年3月25日 第5325号
国土交通省の公式YouTubeチャンネル「MLIT channel」に掲載された物流をPRするアニメ動画が「バズっている」。動画は「あれも、これも、物流なんだ。」と題して物流の魅力を発信する内容で、今月7日に公開された。12日が経過した19日午前11時の時点で再生回数は1730万回を超えるなど驚異的な再生回数となった。SNSの世界では再生回数100万回を超えた動画は「ミリオン達成」「Mバズ」などと言われ〝リスペクト〟されるが、国交省のアニメ動画はすでに「ミリオン」の10倍以上のレベルに達した。現在は国交省の公式チャンネルのみで視聴できるが、業界団体などが希望すれば、当該団体のウェブサイトにリンクを貼ってもらうなど横展開にも対応していく。
アニメ動画のストーリーは2人の女性がB級グルメフェスに出かけ、全国各地から会場に集まったおいしい食べ物の背景に〝物流のロマン〟を感じる内容。グルメフェスを楽しみながら「(全国各地から食材が)何百キロ、何千キロの遠い場所から運ばれ」てくることと、その過程で「いろんな人がいろんな思いでその旅路をつないでいる」ことに主人公は感動し、物流は「ロマンとしか言いようがない」と熱く語る。
アニメ映像は制作会社が具体化したものだが、コンセプトとシナリオ原案は同省物流・自動車局物流政策課と広告代理店が共同してつくりあげた。担当者は「〝モノ〟を運ぶことによって様々な〝コト〟を担う物流の魅力を、アニメ動画のストーリーを通して伝えることを意図した」と説明する。物流をPRする手法としてアニメ動画を選んだのは、若年層にも伝わりやすいメディアとして適切との考えに基づくもので、主な視聴者は10代から20代後半の世代を想定した。人気声優の高橋李依さんと早見沙織さんを起用したことも訴求力の向上につながったようだ。
https://www.youtube.com/@mlitchannel
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