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　国土交通省は８日、自動車運送事業の交通事故防止策の一環として、先進安全自動車（ＡＳＶ）が備える車輪脱落予兆検知装置やデジタル式運行記録計などを導入するトラック事業者やバス事業者に対し、補助金を交付する事業を開始した。

　トラック事業者向けの補助では、８ｔ以上のトラックに後付け型の車輪脱落予兆検知装置を導入する場合は最大５万円を補助する。デジタル式運行記録計への補助は３種類あり、デジタル式運行記録計だけの場合は、車載器３万円、事務所用機器10万円を上限とする。デジタル式運行記録計と映像記録型ドライブレコーダー一体型の場合は、車載器４万円、事務所用機器13万円を上限とし、デジタル式運行記録計と通信機能付き映像記録型ドライブレコーダー一体型の場合は車載器10万円、事務所用機器13万円を上限に定めた。

　応募申請は、補助事業事務局のＴＯＰＰＡＮが開設した専用サイトで受け付けている。

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