カーゴニュース 2025年6月5日 第5344号
UDトラックス(本社・埼玉県上尾市、伊藤公一社長兼CEO) ボルボ・トラックセールスは5月30日、栃木県栃木市のGKNドライブラインジャパン「プルービング・グラウンド」で、「ボルボFH」試乗会を開催した。
5月26日に発売された「ボルボFH」の2025年モデルは、カメラを使用して車線を検知し、車線内を運転し続けるようにプロアクティブにサポートするパイロットアシスト機能や、車線の逸脱を検知するとドライバーに警告し、車線内に戻るようにステアリングをアシストするレーンキーピングアシスト機能、車両カメラが道路標識を認識すると、インストルメントディスプレイ内に標識のアイコンが表示されドライバーに通知する交通標識認識機能などのドライバーサポート機能が拡充され、安全性が向上した。
開会の挨拶に立った、ボルボ・トラックセールスの関原紀男バイスプレジデントは、「今日の試乗会では、2025年モデルのグレードアップされた安全装備をぜひ体験してほしい。また、当社はアフターマーケットを最も大切にしており、修理工場や部品供給、ロードサービスも充実しており、商用車以上に注力している」と紹介した上で、「『ボルボFH』は技術が進んでいるだけでなく、フィロソフィーが確立していると自負しており、まさに〝唯一無二〟だ」と話した。会場では、法令点検や基本整備、定期部品交換に加え、ボルボ・トラックが推奨するサービスがパッケージ化された車両メンテナンスサービスである「ボルボ・ブルー・プレミア」や、休日や昼夜を問わず故障や事故に関するサービスが提供される「ボルボ・トラック24時間サービス」が紹介された。
試乗会の参加者は、25年モデルの試乗で、拡充された安全機能やI―シフト・デュアル・クラッチの走行性を体感したほか、23年モデルのスラローム体験では、狭い道でのハンドリングの容易さやペダルの踏みやすさなどの操作性を実感していた。
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