ハコブ、多角形エリアによる着荷自動判定に対応
2024/11/21
DX・システム・新技術
カーゴニュース 2024年5月14日 第5241号
フェデックスエクスプレス(本社・東京都江東区、久保田圭代表)は7日、個人宅向け配送を対象に、写真付きの配達証明(PPOD)を導入したと発表した。配達の完了が写真で視覚的に確認できるPPODの導入で、置き配利用を促進するとともに、越境EC貨物の配送サービスの利用体験向上につなげる。
PPODは、受取人がフェデックスの配送担当者から電話連絡を受けた際、署名なしでの玄関先への配達に同意すると、配送担当者が荷物を玄関先に置き配し、写真を撮影。受取人は輸送状況の案内などをフェデックスのWebサイトやモバイルアプリで確認する際に、荷物の正確な置き場所を写真で確認できる。利用料は無料で、事前登録やアカウント作成などの手続きも不要となる。
フェデックスエクスプレスは今回、EC貨物などの再配達の抑制に向けて置き配を促進するため、PPODを導入。EC事業者や受取人がリアルタイムかつ視覚的に荷物の到着を確認できることで安心感を提供し、顧客体験の向上につなげる狙い。
久保田代表は「EC事業者にとって配送は顧客体験の重要な要素であり、PPODによって、EC事業者は確かな保証を得られるほか、購入者の将来的な購買に対する信頼性も高まる」としている。
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